2024.09.14 Sat
サステナブルな野菜のスープを全国12ホテルで提供 ~ヒシを堆肥に有効活用、栽培された有機野菜がスープになって全国のホテルへ~
ヒシを堆肥に有効活用、栽培された有機野菜がスープになってロイヤルパークホテルズの12ホテルにおいてご提供いたします。
■サステナブルな野菜を使ったスープ
八ヶ岳で育ったトウモロコシと玉ねぎは、松山 昌樹グループ統括総料理長監修のもと、新鮮なうちに、その甘みと旨みを十分に引き出し、活かす調理法でスープに仕上げています。
【コーンスープ】
生でも美味しい新鮮なトウモロコシをさっぱりとした冷製のスープに。甘みと旨みを際立たせる少しの塩味、あえて粒を残さず滑らかな舌触りに仕上げることで、素材本来の甘みを堪能できます。
【オニオンスープ】
玉ねぎの持つ甘みはもちろんのこと、少しのバターを加えてソテーすることで引き出される深いコクと香ばしさも楽しんでいただける温製スープ。
体と心に沁みわたるほっとする美味しさです。
< スープが生まれるまでのストーリー >
提供期間
2024年9月1日(日)~10月31日(木) ※無くなり次第終了予定
ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8では、レストランOpusesにて朝食で提供いたします。
■三菱地所グループの取り組み
三菱地所グループは、「濠プロジェクト」と題して、環境省皇居外苑管理事務所と連携し、東京・丸の内の皇居外苑濠の水辺生態系の復元や生物多様性の保全を目指す取り組みを行っております。
2019年からは、環境省が実施する皇居外苑濠の管理の過程で刈り取った水草「ヒシ(菱)」を堆肥化し、この堆肥を用いて山梨県で栽培された野菜を三菱地所本社カフェテリアなどで 食材として活用するという、都市と地方をつなぐ資源循環の仕組みを構築しています。
都心のオアシスであるお濠の環境再生に携わる人、土に肥料にこだわり野菜を育む農家、美味しいスープへと昇華させるシェフ。都市と地方を循環のバトンでつなぐプロジェクトのもと、食品ロスの削減やSDGsの活動をより身近なものとして捉えていただけることを目指します。
この取り組みでは、SDGs目標⑪「住み続けられるまちづくりを」⑫「つくる責任つかう責任」⑰「パートナーシップで目標を達成しよう」への貢献を目指しています。